まさに、今成田空港に向かう高速バスの中で、本当なら1週間前に書くはずだった記事を書いているめでぃすけ(@Medisuke_tw)です。
前回の『行きたくないけど行った!アフリカ エピソード0その2』では、最後に在日タンザニア大使館でのビザ申請が面倒だとわかったところで終わりました。
そして、1ヶ月前になってタンザニアへの渡航理由・目的・期間を変更することに。
実は簡単だった、タンザニアのビザ取得方法
私が、タンザニアのもう一つのビザ取得方法を知るまでの流れです。
- 在日タンザニア大使館に電話。日本語が通じてよかった〜(日本にあるので当たり前か)
タンザニア大使館のホームページでビザ取得方法を確認しても、本当?って思うほどめんどくさい内容なので以下の3つを確認しました。●静岡からだと東京のタンザニア大使館に行くことになるんだけど、行くのが面倒だし、午前中の平日しかやってないという、ふざけた内容なので本当に入国前に大使館でビザ発行してもらわないといけないの?アフリカ縦断してる旅人はそんなことしてないよね?
●Airbnbを使ったダルエスサラームの民泊を利用しようとしてるんだけど、そうすると、ビザ申請の必要書類のホテルの予約確認書(英文)が発行出来ないんだけど?
●不安だらけのタンザニア。予防接種・行き方・注意など色々教えて? - お役所返答をいただき、面倒だけどビザ取得に東京まで行かなければいけない。必要書類のホテルの予約確認書(英文)を手に入れるため、どこでも良いからタンザニアのホテルに1泊でもしてくださいとの答え。必要な予防接種はありません。詳しいことはわかりません。
んだよそれ? - ビザ取得の面倒とタンザニアへの不安から、新たなプランがひらめく!
「入国はどこかの団体を通そう!」
タンザニアの語学留学に応募し、入国の仕方を教えてもらい、かつ、入学してからはタンザニアの語学学校で先生など現地の知り合いを作って、タンザニアの事を教えてもらおうという素晴らしい考えが舞い降りてくる。(この方法はセブ留学の時に経験済み) - ダルエスサラームで英語の語学留学を探し、『プロジェクトアブロード』というところがやっている語学留学にたどり着く。(ってかタンザニアで英語の語学留学はここしかヒットしなかった)
- どうやらボランティアがメインの団体らしく、医療ボランティアもあり、語学留学と両方できると記載あり。ダルエスサラームでも活動場所があるみたいだ。なので急遽、ずっと経験してみたかったので「医療ボランティアをしよう!」となる。
- そして、横浜まで話を聞きに行くことに。当初1ヶ月の予定を少し伸ばして、2週間の医療ボランティアと語学留学を追加することに決める。
タンザニアのビザ取得方法と、予防摂取・治安など不安をプロジェクトアブロードのスタッフにぶつけてみた。プロジェクトアブロードの人在日タンザニア大使館は現地でのビザ取得方法について、現地状況と見解が違うみたいです。私ども(プロジェクトアブロード)は、タンザニアの空港での、ビザ取得をお願いしてます。
っとのこと。その方が安いし簡単だという。
予防接種、治安については、
プロジェクトアブロードの人ワクチンで必須のものはありません。私は何もしないで行きました。治安も危険な場所はありますが、そういう所・状況を避ければ問題ありません。
と随分、穏やかな感じだった。
予防接種は?
医療ボランティアを行うので一応黄熱病など予防接種をうつことにしました。
黄熱病のワクチンを接種するにあたり、わかったことがいくつかあるので簡単にまとめます。
- 黄熱病のワクチンが置いてある病院は少なく、すぐに接種できるものではない。横浜・東京は比較的接種できる病院は多いが、曜日・人数が決まっていたり限られていて、大概は予約制。(黄熱病ワクチンは約5〜6人分が1セットになってるから、病院側はまとめてうちたい感じ。)
- 黄熱の予防接種証明書(イエローカード)の有効期限が、2016年7月11日以降「接種10日後から10年間」から「接種10日後から生涯有効」に変更された。
- タンザニアの場合、黄熱病の予防接種義務がないので、医療ボランティアとか関係なく黄熱病よりもっと優先して接種した方が良いワクチンがたくさんある。
- トラベルクリニック新横浜が、予防接種などは一番良さそう。
- 予防接種は体温が37.4℃以下じゃないと出来ない。
Ⅰ.Ⅱ.の情報は知っていたので、横浜でプロジェクトアブロードの人と面談した帰りに、ひたすらいろんな病院に、ダメ元で電話。そのなかで知らされた、衝撃の事実。
Ⅲ.の情報の「黄熱病より、もっと優先して接種した方が良いワクチンがたくさんある。」ということ。
すぐに対応してくれそうな病院が、トラベルクリニック新横浜と聞いたので、すぐに電話しました。そこは、親切丁寧に接種した方がよいワクチンを教えてくれ、しかも静岡から来ている事を伝え、なんとか無理言って急遽当日に予約を入れてくれました。(本来は難しそう)
結果、A型肝炎と破傷風の予防接種とマラリアの予防・治療(マラリアはワクチンが存在しなし)のための錠剤を買った。B型肝炎は金銭的なものと、4週間以降にもう1回うたないと効果が上がらないみたいで、すでに出国日1ヶ月前と時間がなかったのでうつのをやめました。B型肝炎は血液、体液に触れなきゃ良いので。
twitterに料金のことは詳しくつぶやいてます。
予防接種初診料:2760円
HAワクチン(HAVRIX)1回:12800円
破傷風ワクチン1回:3500円
マラロン20錠:15800円
予防接種合計:37650円
+税:2790円
トータル37650円
色々融通が利くトラベルクリニック新横浜。ありがとうございます!私の考える最低限です。アフリカ行くまでにお金が飛びます。 pic.twitter.com/VzLCOD413C— めでぃすけ (@Medisuke_tw) 2017年11月18日
結果、医療ボランティアします
っということで、2週間の医療ボランティアと語学学校を追加して、ダルエスサラームに向かいます。医療ボランティアといっても病院のドクターについて、インターンみたいなことをするみたいです。
おそらく、みなさんが考える設備の乏しいところで行う医療ボランティアとは違うと思います。多分・・・
手間だったのが、英語の履歴書を書くことと活動概要・持ち物など全て英語だったので読むのだけで一苦労だったこと。
良かったことは、3食宿付き(ホームステイ)・海外保険付き・ビザ取得までの流れと、いろんな返答・対応の仕方などがわかったこと。現地(アフリカ)の日本人スタッフに連絡が取れることなど。
一度入国の仕方さえ覚えれば2度めは簡単でしょう。
それでは、めでぃすけの暗黒大陸編スタートです。