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思ってたのと違う!アフリカのタンザニア都市 病院編 その1

投稿日:2017-12-25 更新日:

今回の医療ボランティアは、体験学習みたいなものだと思っているめでぃすけ@Medisuke_tw)です。

とりあえず、無事2週間のボランティア終了しました。

医療ボランティアをやるキッカケについてはこちら↓

medisuke.com

 

頼りになるタンザニア人を何人かゲット出来たし、タンザニアの生活様式も少しわかってきました。

医療の質に関しては、「日本の医療を今まで受けることが出来てよかったぁ」って感じです。逆に、「こんな医療でも、ちゃんと回復するのかぁ、体調は良くなるんだぁ」と感じざるを得ません。

そして、今回お世話になった『Bochi hospital』は街から離れた病院で、ダルエスサラームの都会の病院とは医療の質は違うと思います。

では、これから『Bochi hospital』で体験したことを写真と私のツイッター投稿で紹介します。

外観

bochi hospital from street

Bochi hospital from 大通り

in front of bochi hospital

Bochi canteen(食堂)は安い。診療科と使える保険などの看板。

from insaide bochi hospital

割りと混んでる。病院中央の待合スペース。

幾つかの建物に分かれているので、全ては撮ってないです。

いくつか建物を壊し、新たに建てている状態です。

眼科

ophthalmology at bochi hospital

眼科医(Ophthalmologist)不在

よく行く部屋の隣が眼科だったのでよく喋りに行きました。キリマンジャロ出身の眼科医さんはとても穏やかで背が高い。眼鏡とコンタクトの話、結膜炎の話をしたっけ。山出身ということで、泳げないそうです。

ある日、眼科に遊びに行ったら、そこには患者もいたのでまたあとで顔を出そうと思ったら、「入れ入れ」って言われ会話スタート。(患者いるのに)

患者は椅子に座りながら遠くを見ている感じで、ずっと正面を向いている。

そしたら、この患者の目を診てみるか?と言われ、眼科によくある眼球を診る機械の使い方を教えてもらう。

戸惑いながら使い方を聞く。患者、黙ってアゴをのせた。

 

いや、患者。おまえはなんとも思わんのか?

 

終始戸惑いながら、「まつ毛が上と下しっかり生えてます。」とコメントした。

また別の日のこと。

眼科医さんとの会話は穏やかになる。とてもゆっくり英語を話してくれる。

そして、「視力を測ってみるか?」と言われて、「日本にもこういうのあるでしょ?」っと「C」のやつ見せてもらったけど、他にもアルファベットや、意味不明文字のもあった。

椅子の上にある「C」やつを、椅子に座って鏡に反射させて見るという仕組み。

この時「はっ!」としたのは、以前椅子に座りながら遠くを見ていた患者はこれを見ていたんだ!っということ。

そして視力はコンタクト装着時1.0くらい。

正解!

ドレッシングルーム

dressing room at bochi hospital

一番滞在時間長かった部屋です。

そして、一番おぞましい世界を見せられた部屋です。

ドレッシングルームとは、傷の手当をし、傷を保護する部屋です。

ドレッシングのスペルは『dressing』

『dress』の意味は〈傷〉を手当てする、…に消毒し包帯を巻く。

衣装とか食べ物に使うドレッシングと同じ単語です。

 

私は薬剤師なので、あまり外傷治療に携わったことはないのですが、在宅医療での褥瘡や、ドラックストア時代では一般的な傷の手当・応急処置の相談にはのっていたので知識はありました。

しかし、ここは病院。

来る患者は、腐ってんじゃね?って思うほどの傷だったり、骨見えてません?レベルの傷。傷面積も広い!膿が内側に溜まって腫れているなどの患者がほとんど。

しかしこの部屋でよく使うものは、

  • ポピドンヨード
  • 生理食塩水
  • 過酸化水素水(これあんまり傷によくないよね?)
  • サージカルグローブ
  • ガーゼ
  • テープ

大概は、この5つでどんな傷もなんとかします。症状が大きいので感染コントロール第一でポピドンなど使うのは分かるんですが、なんでもかんでもって感じです。

過酸化水素水(オキシドール)も、まだ使ってんの?これ普通?って思うくらい、私の知識では時代遅れのキズ薬。治りを遅くするし、なにより激痛を伴います。

ガーゼで傷を拭きます。ゴシゴシ。

どんな傷もガーゼで傷をふさぎます。

今主流のモイストヒーリング療法なんて、ここには存在しないのです。

 

次に頻繁ではないものの、使われるものとしては、

  • 注射剤のリドカイン(局所麻酔薬)
  • サージカルナイフ
  • はちみつ
  • 抗生物質の軟膏(ムピロシン)

あまりに痛みを伴う処置に関しては、局所麻酔薬をうちます。

ブサブサ刺します。

患者は悲鳴をあげ、暴れます。

なのでたまに、針が貫通します。

サージカルナイフは、抜糸に使ったり、膿を出す時に皮膚・皮を切るのに使います。

サクサク切ります。

患者はもれなく、叫びます。暴れます。

なので、抑えます。

はちみつなんですが、私はこれを機会にはちみつについて調べました。

なんと、はちみつには外用薬としてのすごい効果があるんです。

はちみつには殺菌効果があって、しかも耐性菌の発生は認められていないみたいです。

医療用ハチミツやマヌカハチミツが良いそうです。

ちなみにこの部屋、いや病院と言っても良いかもしれませんが、消毒用アルコールを見かけていません。

蛇口がない部屋にはきれいな水もありません。

 


 

とりあえず、『病院編 その1』でした。

思った以上に、毎日いろんな事が経験・体験できるのでスケジュールがいっぱいです。適当にブログ更新していきます。

ツイッター(@Medisuke_tw)と、インスタ(medisuke)はブログ以上に更新しているので良かったらどうぞ!

 

『思ってたのと違う!アフリカのタンザニア都市 病院編 その2』

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「薬剤師×英語×IT」
とか言いたい30代。
約6年間のドラックストア・調剤薬局経験を通して、化粧品・雑貨・医薬品・食品・店舗マネージメント・在宅医療など、あらゆることを学んできた。すごく大変で、地獄で、ブラック感はあったがやりがいだけでやってこれた。
しかし、ついに仕事(薬剤師)から開放されて好きなことをし自由に生きたくなり、退職。もう二度と薬剤師には戻らないと決意するが・・・

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