ダルエスサラームで、お土産はどこで買えばいいの?って思っている方。
なかなかこういう情報って無いんですよね。
私はスーパーでタンザニアでよく飲まれているインスタントコーヒー『Africafe』と、路上で売っているマサイ族の手作りアクセサリーを大量に買いました。
まぁ、お金持ちの皆さんは値段を気にせず、きれいな所でタンザニアのお土産を買えば良いと思います。わりとホテルや空港などのにもお土産屋はありますので。
貧乏な皆さんは、頑張ってローカルショップに飛び込み値段交渉をして、なるべく底値でお土産を買うことをオススメします。(海外旅行の醍醐味ですね。)
そう、私がダルエスサラームのあらゆるお土産屋で、値切りゲームをしてきためでぃすけ(@Medisuke_tw)です。
今回はそんなボンビー向けに、雰囲気別にお土産エリアを3ヶ所激選しました。
スリップウェイの奥
場所・行き方
きれいな2つのホテル、ホテルスリップウェイ(Hotel slipway)とダブルツリーというヒルトンホテル(DoubleTree by Hilton Hotele Dar es Salaam)の間にある掘っ建て小屋のような場所にお土産屋が密集しています。
なんという名前の場所なのかは、すみません・・・知りません。
入り口どこやねん?って感じですが、スリップウェイから入り、ダブルツリー側に歩いて行けばたどり着けます。
「スリップウェイ」はダルエスサラームではとても有名なので、タクシーなどに伝えればたどり着けます。
どんな感じ?
ついでにスリップウェイショッピングセンターなどで買い物、食事することをオススメします。
スリップウェイは、生活のしづらいダルエスサラームにいても、快適にずっと過ごせるだけの環境が整っています。
スパ・スーパー・ATM・両替所・美容院・飲食店・お土産屋などなど。
両替のレートも悪くなかったです。
私もダルエスサラームの生活に嫌気がさした最後の日は、1人でスリップウェイに来て日が暮れるまで豪遊しました。
スリップウェイにもお土産屋はありますが、やっぱり高いものが多いです。
奥の掘っ立て小屋のお土産屋の方が、安くて種類豊富です。
同じような商品・同じような店がたくさんあるので、値段交渉をして最安値で売ってくれる所を探しましょう。

外観の一部です

もちろんティンガティンガあります
↑ティンガティンガのプレートに名前を入れてくれます。
交渉の結果、6枚で名前入りティンガティンガプレート1枚3000tsh(約150円)で購入することが出来ました。
大小いろんなティンガティンガあります。
ティンガティンガってこういう画風のこと言うけど、調べるとティンガティンガっていう人が編み出した画風のことを言うらしい。
いろんな人が書いてるし、いろんなところで売ってます。

ルイヴィトン風の何か
こういうの見つけるとテンション上がる。

オカルト
木彫りのお土産もあります。

試着してます。生地がカチコチ、着心地ワルッ
伝統衣装や洋服なども売っています。
基本大きめか、子供サイズ・・・
生地だけでも売っているので仕立て屋にもっていってオリジナルの服も作ることが可能です。
タンザニアには、どの街にも仕立て屋がムチャクチャあります。(クオリティーはそんなでもない)
もちろんこの掘っ立て小屋にもあるので、時間がある人は試してみても良いかもしれませんね。
Mwenge(ムエンゲ)

ムエンゲ・ウッドカーバーズマーケット 参照:https://www.tripadvisor.com/LocationPhotoDirectLink-g293748-d8602987-i173008781-Mwenge_Woodcarvers_Market-Dar_es_Salaam_Dar_Es_Salaam_Region.html
場所・行き方
ムエンゲは地区の名前です。
地元民向けマーケットエリア(ムエンゲマーケット)と外人向けお土産エリア(ムエンゲ・ウッドカーバーズマーケット)など、いろんな種類のお店があるのが特徴。
とても買い物が楽しめます!
タクシーなどには「ムエンゲ」って伝えればだいたいムエンゲのバス停辺りかムエンゲマーケットの辺りに向かってくれます。
ムエンゲは割りと有名なエリアで、近くにタンザニアで一番でかいショッピングモール(ミリマリシティ)があるので最悪そこから歩けば良いかな。10分くらいです。
どんな感じ?
上のマップを見た方。
んでどこからどこまで?
って思いました?私は上のマップだとMwengeの(ダラダラの)バス停からムエンゲ・ウッドカーバーズマーケットまでブラブラ歩きました。
まずムエンゲマーケット周辺ですが、地元タンザニアンのためのマーケットになってるので、いろんな商品が売っています。
食品を売っているエリアもあります。
少し奥に行くと、女性のファッションエリアになっていて多くの女性が髪を編んでいだり、ネイルをしたりとオシャレを楽しんでいました。
恐ろしいくらいそこらじゅうで、髪の手入れしてます。
あまりに異様な光景だったので、写真を撮ろうとしたんですが連れのタンザニアンが、
「写真を撮るな!通報されるぞ!」
と言うので撮影出来ませんでした。(私、タンザニアで1度捕まってます)
基本、店舗を持っているお店は、テントなどで路上販売している商品より高めです。
これを踏まえて買い物をしましょう。
それと、このムエンゲマーケットはカリアコーマーケットより少し値段が高めになっているみたいです。(路上店は別だと思います)
ムエンゲマーケットには駐車スペースがあります。
利便性が高く、車を持てる様な人が買い物に来るので値段設定が少し高めでも売れるみたいです。
マサイ族も商売してます。
主にビーズのアクセサリーです。
1つ1000tsh(約50円)から。
全て手作り!安くてオシャレ!
しかし、購入するのは少しレベル高めです。
ここのマサイ族は、スワヒリ語しか喋れません。
商売意欲も他の店より無い。ひたすら、ビーズで何か作ってます。
質問しづらいです。。。
シャイなのかマサイブランドがあるからなのか、商品・マサイの写真撮影NGと言われました。
しかし1人だけ「内緒ね♥」っという感じで撮れせてもらいました。(こそこそ撮ったので変な感じに)
マサイアクセサリーお土産にオススメです。
Mwenge Woodcarvers Market(ムエンゲ・ウッドカーバーズマーケット)は名前のとおり、木彫品がたくさんあります。
もちろん、伝統的な衣装、ティンガティンガなどお土産もたくさんあります。
タンザナイトを極秘に売りつけようとする危ない人達にも遭遇したので、少し注意してください。
カリアコー
場所・行き方
ダルエスサラームのシティーサイド。
『Kariakoo Market(カリアコーマーケット)』を中心とする商売エリア。
このエリアの中でもなんとなくカー用品エリア・靴エリア・服エリア・イスラム教エリアなど別れている。
私は、Fire(ファイヤー)というBRTのバス停から歩きました。
近くまでUberで行けなくも無いと思いますが、道を塞ぐくらいの人・商品があるエリアなので、カリアコーエリアに入ったら歩いたほうが良いでしょう。
バジャジはシティーサイドに入ることが許されていないので、それ以外の手段で。
遠くから来る人は、BRTをファイヤーで降りて歩くことをおすすめします。
どんな感じ?
あまりに、安全な日々を過ごしているので、噂ではダルエスサラーム危険エリアトップクラスのカリアコマーケットに行って来ました。危険な感じはたまにしましたが、無事です。
祭りの様に賑わっている格安エリアです。偽物のクオリティはフィリピンの方が断然上です!
外国人は3人しか見てないですね。 pic.twitter.com/ODOcxgURqW— めでぃすけ (@Medisuke_tw) December 28, 2017
タンザニアで出会った日本人が教えてくれたのは、
「カリアコーはとても危険なエリアだ。決して1人で行くな。」
っということ。
なので、1人タンザニアンを連れて行きました。
カリアコーは、地元タンザニアンがここに来ればなんでも手に入るって感じのエリアです。
少し危険かもしれませんが、カリアコーマーケット周辺にもいろんなお店があるので、歩き回るのもオススメです。しかし祭りみたいに人がいて、もみくちゃになるので注意してください。
お土産っぽいのはあまりないけど、イスラム教の衣装買ったり、インド系の衣装買ったり、生地を買ったり現地の人が買いそうなものはたくさん売ってます。
ここでも、店舗を持っている店より路上店の方が安いみたいです。
カリアコーマーケット内やカリアコーの建物内は、薄暗く危険を肌で感じるくらい無秩序で圧迫感がある場所でした。。。
めでぃすけが携帯で撮影することが出来ないくらい。。。(;´д`)トホホ…
カリアコーには、ほとんど外人はいません。黒人ばかりです。
浮きます。
必ずお金持ちに見られるので、警戒してください。
買い物の注意
値切り問題
今回挙げた3つのエリアでは値札なんてほとんど存在しません。
日本人がダルエスサラームで買い物してると、90%の確率で相場より高く値段を言われます。
そして、
「値引きできる。安くするから希望の値段を言ってみろ。」
っと相場も知らない相手に値段を聞いてきます。
ここからは、私の場合の値段交渉のやり方です。参考にどうぞ。
まず、私は考えたフリと欲しそうなフリをして、最初の言い値の半額を言います。
大概、「店がつぶれる。」「あり得ない。」「利益がなくなる。」「バカ言うな。」
みたいなこと言われ、断られます。
そして、店側が「〇〇tshならどうだ?」と言ってきたりします。
そしたら、その金額以下で絶対買いましょう。
そっからは、商品・状況にもよりますが、自分の最初の言い値と相手の言い値の中間値を言っていきます。
様子を見ながら1000tshずつ値段を上げいきましょう。
その商品の限界を引き出せたと思ったら、それよりも1000tsh安い値段を伝えて、これ以上は払えない意思を伝え、ダメそうなら店を出ます。
同じ様な商品は他の店でもあるので、そこでも同じようなことをして相場や底値が分かれば、それより安く売ってくれる店で購入します。
面倒ですけど、激安で買えたときの達成感はひとしおです。
声掛け問題
タンザニアでは日本人が「チナ」と言われることが多いです。
「チナ」とは、中国人という意味。
「ヘイ!チナッ!」
これは、慣れてください。
ここでは、中国人が圧倒的に多いので。
私達が黒人を見てどこの国出身かわからないのと同じで、彼らは全く日本人と韓国人、中国人の違いがわからないのです。言語も同じだと思っている人がいるくらいです。
訂正してもしなくてもどっちでも良いです。
日本人はちなみに「ジャパーニ」と言います。
それと、そこらじゅうで「ラフィキ」っと声かけられるかもしれません。
「ラフィキ」は友達という意味です。
すぐ友達になれます。
注意は怠らず
いつでも注意は怠らないようにしてください。
- 荷物は最小限で。
- やたらとスマホを出さない。
- 1人でなるべく行動しない。
- 日没までには帰る。
- 絶対値切る。
それでは、楽しいダルエスサラームの買い物を。