勉強を継続しているのは、すぐ忘れるからです。
こんにちは、めでぃすけ(@Medisuke_tw)です。
↓①の続き↓②です。
これは完全薬剤師向け。
薬剤師間でマウントを取るなら、
- 出身大学でもできそうですが知識量で論破!
- 人間力で患者様からの人気度!
- 仕事の速さと正確さ!
このページは 1. の知識量で同僚の薬剤師にマウントを取るときに使える少しニッチなまとめです。
私が簡易オンラインメモ帳として使っているツイッターの勉強ネタの一部をまとめて見ました。
勉強のきっかけや参考にしていただければ幸いです。
一般的にDM患者はクロム・亜鉛・セレンが不足しがちみたい。
— めでぃすけ@アフリカに医療ボランティアに行った薬剤師 (@Medisuke_tw) November 11, 2018
クロム:インスリンとインスリン受容体との結合力を高める
亜鉛:インスリン合成・分泌に関与、それ自体にインスリン様作用がある
セレン:抗酸化作用を持つことから動脈硬化を防ぐには大切で血管合併症に予防的に働く。インスリン様作用もあり
とある薬理系参考書に書いてあった内容です。薬剤師としてクロム・亜鉛・セレンはサプリメントもあるので、糖尿病の患者に食事指導、アドバイス程度に使えそうな知識ですね。
ADHDは脳内でやりとりされる情報が多過ぎて多動性や衝動性の行動を取ると思っていたが、脳内のドパミンやノルアドレナリンが不足する事で情報を適切に処理出来ず、おかれた状況下で適切な行動をとれないからだと、薬の薬理作用から気付かされた。
— めでぃすけ@アフリカに医療ボランティアに行った薬剤師 (@Medisuke_tw) December 2, 2018
「頭が冴えてない状況下にある」って書いてあった。
意外と勘違いされやすい、ADHDの脳内ホルモンの話。心療内科がないと忘れがち。
統合失調症の新薬「レキサルティ(ブレクスピプラゾール)」ヒットするかなぁ🧸
— めでぃすけ@アフリカに医療ボランティアに行った薬剤師 (@Medisuke_tw) December 2, 2018
アメリカでは2015年から発売されてるみたいで、うつ病の適応もあるみたい。
副作用少ない
よく溶ける
粉砕後も3ヶ月は安定
体重増加や過鎮静に影響するH1受容体に対する親和性は低い
寝つき悪くなる人は朝服用で!
CYP2D6阻害薬(キニジン、パロキセチンなど)と強いCYP3A4阻害剤(イトラコナゾール、クラリスロマイシンなど)との併用は服用方法など注意が必要な薬です。
厳密には「腸閉塞」は腸管内腔が閉塞する状態の事、「イレウス」とは「腸管麻痺」によって腸管蠕動が低下する状態の事。
— めでぃすけ@アフリカに医療ボランティアに行った薬剤師 (@Medisuke_tw) December 16, 2018
「急性腹症診療ガイドライン2015」でも使い分けが提案され、腸管が機械的/物理的に閉塞した場合「腸閉塞」、麻痺性のものを「イレウス」と呼ぶ事になりました。
一緒だと思ってた
医療の現場にいると一緒の感覚で使っている感じ。専門外ならなおさら。
これマウント取れますね笑
●日本内科学会 :3日以上排便がない状態、または毎日排便があっても残便感がある状態
— めでぃすけ@アフリカに医療ボランティアに行った薬剤師 (@Medisuke_tw) December 16, 2018
●日本緩和医療学会 :腸管内容物の通過が遅延・停滞し、排便に困難を伴う状態を指す
こういう専門領域をまたいだ定義って、なんとなく知っていれば良いと思うけど、全部覚えていたら無駄だけどマウント取れますよね笑
定着しづらい…
— めでぃすけ@アフリカに医療ボランティアに行った薬剤師 (@Medisuke_tw) December 22, 2018
テプレノンのところで、「森林浴が健康に良い事がテプレノンと一部関連性がある」と言うなんかワクワクする事書いてあった笑
深掘りしよう🤓
こういうあやふやな情報は、あまり口に出さないようにしてます。
アフタッチ試しに貼ってみたら、剥がす時強力すぎて、逆に口内炎になったわ… pic.twitter.com/7hHhupEE8v
— めでぃすけ@アフリカに医療ボランティアに行った薬剤師 (@Medisuke_tw) December 28, 2018
わりと、自分の体で味・使い方・使用感など試すタイプの薬剤師です。
『パニック障害や不安障害の不安発作』に対してSSRIの継続服用と併用して、屯服で発作時にワイパックスを舌下投与される事がある。ワイパックスは唾液のみで溶けやすく舌下からの吸収も早く、速やかに抗不安作用を現すと報告もある。海外では舌下錠、凍結乾燥内服錠、注射剤も使用されていま〜す🤘
— めでぃすけ@アフリカに医療ボランティアに行った薬剤師 (@Medisuke_tw) February 7, 2019
適応外な使い方って勉強すると、知識が深まりますよね。
マジかぁ知らんかった…
— めでぃすけ@アフリカに医療ボランティアに行った薬剤師 (@Medisuke_tw) March 21, 2019
試してみたい🥃 https://t.co/56cTLnACIv
日本薬局方にはハチミツとかもあるよね。
オキシコンチンTR錠、マジ最強の錠剤だわ…🤦♂️
— めでぃすけ@アフリカに医療ボランティアに行った薬剤師 (@Medisuke_tw) March 22, 2019
切れない、やや潰れるが砕けない、溶けない…
しかし、燃えるっ!!
麻薬の破棄でかなり苦戦した・・・
ある意味、石より硬い。
〇〇先生がワクチンは打つな。打たなくても普通に大丈夫。お金の流れがどうこうだ。とか…
— めでぃすけ@アフリカに医療ボランティアに行った薬剤師 (@Medisuke_tw) April 11, 2019
この宗教団体怖すぎ…
キャリアになるなよ。
圧倒的に打っといた方が良い事が分からない人達って、いつ気付くんだろう。 https://t.co/wsaH96q6p1
自分のためでもあるけど、周りの大切な人のためににもうって欲しい。
特に自慢気にインフルエンザワクチンうたない人が怖い・・・
そんな人に送る↓
日本薬局方に収載されてる、医薬品の『ブドウ酒』と言う名のワインをようやく飲める時がきた❗️
— めでぃすけ@アフリカに医療ボランティアに行った薬剤師 (@Medisuke_tw) October 7, 2019
効果効能は
食欲増進、強壮、興奮、下痢、不眠症、無塩食事療法
医療用医薬品と中身は一緒らしい。 pic.twitter.com/zyfTzFOSsc
OTC薬としても中身同じものが売っていた→買った→飲んだ(用法用量無視して)
セレコックス(100)を頓服で服用する時、わかってて欲しいのはTmax(最高血中濃度到達時間)が2時間で即効性は期待出来ないと言う事。
— めでぃすけ@アフリカに医療ボランティアに行った薬剤師 (@Medisuke_tw) November 19, 2019
頓服の適応は手術後、外傷後並びに抜歯後の消炎・鎮痛で初回のみセレコックス400mgって事。
先生、ロキソプロフェンやアセトアミノフェンじゃダメなんか?
胃腸障害とコンプライアンス考えると、セレコックスもありだと思うけど、考えているかが大事だよね。
イナビル(ラニナミビル)は加水分解でエステル結合が切れる(代謝)のに時間がかかる。切れてしまえばほとんどリレンザ(ザナミビル)。
— めでぃすけ@アフリカに医療ボランティアに行った薬剤師 (@Medisuke_tw) December 4, 2019
リレンザの過敏症の人、イナビルはダメ。
滅多なことがないと必要のない知識かも・・・
薬剤師としては知ってないといけませんがっ!
・集中力が続かない
— めでぃすけ@アフリカに医療ボランティアに行った薬剤師 (@Medisuke_tw) December 24, 2019
・疲れたから甘い物食べよ
・体、頭がスッキリしない
・頭使ったから…
とかて、甘い物(糖質)摂っても逆効果になりやすい。一時的にスッキリするのは、血糖値の急上昇でドーパミン・セロトニンが分泌されただけで、その後のインスリンで低血糖になりますよ。#糖質中毒 にご注意
一般人が陥る誤解シリーズですね。これを理由に甘いもの食べる人は多いのでは?
血糖値スパイクはなるべく抑えたほうが良いという考えですね。朝から甘いもの、炭水化物のみとかも危険!薬剤師としてアドバイスしやすい知識ですね。
大学の時に学んだ終末糖化産物=AGEsが健康、美容の勉強すればするほど登場してくる。シワ・シミ・ニキビ、糖尿病腎症、動脈硬化、アルツハイマーの原因だとか。
— めでぃすけ@アフリカに医療ボランティアに行った薬剤師 (@Medisuke_tw) January 2, 2020
高血糖状態とAGEsを多く含む食品を避ける。
AGEsは食品の約10%体内に取り込まれ6〜7%が長期間にわたって留まるみたい。 pic.twitter.com/8mHl2m9nve
このような糖化現象は白内障なども関係する。糖化現象で最も薬剤師など医療人が知っているものが、ヘモグロビンA1cなのだ!
A型インフルと風邪の最も一般的な原因ウイルス、ライノウイルスの間には、同時感染を抑制する相互作用が生じることが判明した。しかしまだ、機序は不明。
— めでぃすけ@アフリカに医療ボランティアに行った薬剤師 (@Medisuke_tw) January 3, 2020
by英グラスゴー大学英国医学研究会議(MRC)ウイルス研究センターの研究グループ
あまり気になった事無かったわ
機序不明のあやふや知識なのでなんとなくでよい知識。
リーキーガット症候群
— めでぃすけ@アフリカに医療ボランティアに行った薬剤師 (@Medisuke_tw) January 8, 2020
日本名『腸管壁浸漏症候群』
本来取り込むべきではない毒素・未分解物を取り込んでしまう。その結果、クローン病、食物アレルギー、リウマチなどを引き起こす。https://t.co/4PTfPuBGM9
腸のバリアを壊す原因は、人工甘味料など食品添加物などにあるみたい。他にも高脂肪食、果糖、NSAIDsなども。
ちょっとまだ患者に言えるレベルではない感じ。
消毒用アルコールも飛ぶ様に売れ、手指消毒の重要性も周知されてきましたね。アルコール濃度76.9〜81.4vol%なら以下の事は無視して良い
— めでぃすけ@アフリカに医療ボランティアに行った薬剤師 (@Medisuke_tw) February 4, 2020
第三類医薬品と指定医薬部外品があるが違いは
・医薬品は薬剤師・登録販売者がいないと売れない
・部外品はコンビニなどでも売れる
申請の違いだけと考えて良いね
消毒用エタノールについて少し書いた記事を添えて。↓
抗ヒスタミン薬の副作用インペアード・パフォーマンスとは…
— めでぃすけ@アフリカに医療ボランティアに行った薬剤師 (@Medisuke_tw) February 5, 2020
集中力や判断力、作業効率が低下することで、本人が気付きにくい能力ダウン、鈍脳とも呼ばれている。
車の運転や危険な作業は眠気以外にも本人が気付きにくい能力ダウンが起きることを伝えなければ!
眠気とはまた違う副作用ですね。
風邪は成人で年平均2~3回、小児では5~6回もかかるデータあり。
— めでぃすけ@アフリカに医療ボランティアに行った薬剤師 (@Medisuke_tw) February 11, 2020
毎日毎日、インフルやら風邪の人などと対応しているけど、まぁそんな感じはするかな。
OTC薬販売していた時によくつかっていた知識。
この知識をつかって、錠剤数の多いパブロンやルルなどの総合感冒薬売っていたっけなぁ
以上、②でした。
ちょっとしたコメントをつけて見ました。
この知識を薬剤師として見聞を広げるために使っても良いですし、マウントを取りに行くために使っても良いですし、一つの意見だと思って冷静に頭のすきに置いといてもらっても良いです。
少しでもお役にたてば幸いです。